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| T.本番で普段通りの実力、またはそれ以上の実力を発揮したい人へ
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本番で実力以上のパワーを発揮できれば、そんなうれしいことはありません。 新記録が生まれたり、実力が今まで以上に発揮できる時というのは、技術と身体と心が一体となり、そのリズムが頂点に来た時に、記録更新という結果となって現れるのです。
リズムはずっと同じ状態であることはありません。 本番の日時に合わせて、自分の状態を最高潮になるよう調整することが必要なのです。
それがゆえに、「今日は調子が悪い」というのは負け惜しみでしかないのです。 ベストを尽くして、良い結果が出なかった時に、調子が悪いと言うのは、言い訳です。 できなかった理由を第三者の責任にすることを「言い訳」というのです。 言い訳とは「良い」訳ではありません、悪い訳なのです。 言い訳というから聞こえが「いい」のです。 「悪い訳」とでもいい直した方が「いい」かもしれません。
普段からプラスの言葉を潜在意識に働きかけることが重要ですが、不安は、いざ本番という時に容赦なく襲ってくるものです。そんな時にも、不安を打破する方法があります。
『オー(O)リング』の利用です。
親指と人差し指の先で輪を作ると、 O(オー)の字でリングのようになることからそう呼ばれています。
・利き手でOリングを作ります。反対の手は、軽く握ります(じゃんけんのグーの形)。
・その状態で、Oリングを作っている指が離れないように力を入れます。 ・第三者が、掛け声とともに指を離そうとします。(Oリングを崩そうとします。)
・Oリングを作ってから、プラスのイメージをします。 ・声に出して、「わたしは強い」「わたしはやれる」「わたしは勝つ」「わたしは新記録を出す」などと繰り返します。
「わたしは弱くない」「わたしはやれるはずだ」「わたしは負けない」「わたしはベストに近い記録を出す」などは、弱腰のイメージが残りますので、否定形やあいまい形でなく、はっきりした内容のことを言うようにしてください。
自分にいい気かせることによって、潜在意識を顕在化することになるのです。
練習では潜在意識に叩き込む訓練をしてきているのですから、本番の今、顕在化しなければ意味がありません。本番当日、勝負の直前に、実施するのがよいでしょう。
また普段から、Oリングの練習をしておくと、よりよい効果が出せるでしょう。
普段の練習では、鏡の前などで実施すれば、 より自分の状態を客観的に把握することもできます。
プラスのイメージをしていないときは、Oリングは簡単に崩されてしまいますので、その状態も試しておくとよいでしょう。
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